カテゴリ
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
さて、今年は、ADVの注目の作品が結構あって、
なかなか活況を呈しているようですが、 そんな中にあって、私が最も期待していたのがコレです。 セツの火 さる4月4日にDLスタートしたADV。 いや、選択肢の無い作品なので、 厳密にはゲームとはいえないのですけどね。 以前、ACT1の体験版のことを記しましたが、今回は製品版。全七章。 製品版は、ACT2からも始められる親切設計なので、そこから進みました。 現在、ACT4まで進んだところですが、先ほど、 ACT1を読み直したりしました。対鍵版との違いは、微妙かな。 感想としては、なかなか読ませますね。セツの火、面白いです。 舞台設定としては、ゾンビ物の映画みたいな感じで、 表ざたにはなっていませんが、ひょんな事から鬼に変化してしまう物質が、 世界中にあふれ出しててしまっていて、 ほうっておけば、いずれ全人類が、人食い鬼になって滅びてしまう。 そんな舞台背景で、主人公の、和泉 刹 は、 兄の変死、救界学園からの、急な推薦編入をへて、 地下に秘密の研究施設を持つその学園で、 次第に戦いに巻き込まれていくのだが・・・ 物語は、そんな感じ。 静かな感じから始まって、なかなか、読ませてくれますし、 文章は読みやすいです。 で、次は絵かな。これは一寸、地味というか、癖があるかな。 もっとも、最近のADVは、絵に癖があったほうが、 むしろ、評価されるようなところがありますし、 いかにもな、絵柄を避けたかったのかもしれません。演出的に。 でも、一寸怖いかな。これは。(笑) 登場人物は、個性的な面々がそろっているというか、 80年代っぽい人から、普通な人や、いかにもな人まで、色々。 体験版の時も思いましたが、一番興味深いのは、 劇中では故人ですが、主人公の兄の、和泉 将明 でしょうかね。 ストーリー的にも非常に重要な人物でで、いたるところに、 その名前と痕跡を残していますが、いつも同じポーズで出てきて、 アドバイスする回想シーンが印象的ですね。個人的に。 主人公は、わりとヘタレ系というか、ウジウジ人間なんですが、 それでも、熱いところもある人物で、 最後まで悩み倒して終わりって事は無い感じかなぁ。如何でしょう。 主人公の成長を見守りたいものです。(笑) とりあえず、まだ中盤なので、最後まで楽しめるかな。
by maruharoco
| 2007-04-16 00:45
| ゲーム メモ
|
ファン申請 |
||