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さて、ひさしぶりに。
ときに、名作っていうのは時代を超えて語り継がれるもので、 良い物は、いつも良いものなのかもしれません。 しかし、ゲームの場合、テクノロジーの進歩や、 プラットフォームの移行によって、 いつまでも、色あせず名作が楽しめるとは限りません。 その点、映画なんかとは、事情が異なると思います。 勿論、原典を尊重して、時代背景を考慮しつつ、 かつての偉大な名作をプレイするのも悪くは無いですが、 やっぱ、今見ると、画面しょぼっ。とか、 プレイアビリティー低っ。とか感じてしまうのは否めませんよね。 最近久しぶりに、DQ5をプレイしてみたのですが、 いえ、勿論DSのやつを。 コレが中々。やってみると名移植だなぁと、感心しました。 もっとも、SFCで2回クリアしてますし、 PS2版でも一回遊んでいて、最後の城で飽きて止めてしまったので、 さすがに、今回は無いなと思っていたのですけどね。 だいたい、前回のリメイクから間が開いてないですし、 焼き直し色が強いのですしね。 でも、いざやってみると、PS2版とほとんど一緒なんですが、 細かいところが良くなっていています。PS2がレプリカだとすると、 こちらは、名作オーラが出ている、 本物っていう感じの手触りなんですよね。 まあ、個人的主観なんですが。 4リメイクはやってないのですが、それに準拠した、 安定した操作性等も良いです。 また、PS2版と基本的にはやってることは同じなのですが、 正直興ざめといった感じの、白々しい演出追加部分が、 綺麗にカットされていて、感情移入度が、高い気がします。 もっとも、本作は、ストーリーが凝っているほうですが、 やっぱり、最近の作品に比べると、語りや説明、 そういった部分がシンプルなので、いまやってみると、 SFC版の頃の印象からすると、そっけない感じもしますが、 よくかみ締めてみると、やっぱ、丁寧で、練ってあるんですよね。 いまは、ラスボス直前でレベル上げしてますが、 もう、55時間ほど遊んでます。 やはり、時を越えて良い物は良いって感じる作品もあるな、 って、思いますね。
by maruharoco
| 2008-08-04 16:58
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