読書メモ、ゲームメモ。

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世界で一番好きだったゲーム (4)

さて、ずいぶん昔に途中まで書いていたので、その続きを記します。
今回は、イチダントアール!ってな感じで長いですが、
もし、内容のわかる粋人の方がいらしたら、しばし、お付き合いください。

ゲームで、一番好きなジャンルは?と聞かれれば、RPG。
では、その中で、最も好きなのは?と、問われれば、自分的には、
世界三大RPGのひとつ、マイト アンド マジック を、挙げます。

そんなわけで、M&M の思い出を、書き連ねてきたわけですが。
今回はその4回目。
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Might and Magic Clouds of Zeen

シリーズ4作目にあたる本作は、Ⅲの翌年に出た作品。
もっとも、自分はメガCD版で、Ⅲを遊んだのですが、
これは、COX と同じ年に出ています。

ちなみに、コレと次のDOX は、日本ではナンバリングが付いてません。

また、COX は、国内では、大きく分けて2つのバージョンがあり、
PC-9801版は、グラフィックなどが、かなりしょぼく、
PC-9821版は、海外版と、ほぼ同じです。
当時遊んだFM-TOWNS版は、PC-9821版と同じでした。

TOWNS版のパッケージの裏には、クラウズ オブ ジーンの特徴として、
以下の11項目が挙げられています。

●激しい戦闘が起きない冒険モードが選択できます。
●重要なことがらはすべて自動ノートが記録してくれます。
●難解すぎるクエストはありません。快適に冒険できます。
●クエストでカギとなるアイテムは別扱いになり、紛失の心配があ
 りません。
●ゲーム序盤でキャラクタの助けになるしかけが豊富にあります。
●大幅にグレードアップした音楽と効果音で楽しんでください。
●あの前作よりも、さらにグラフィックが進化しています。
●モンスターはほとんど変わっています。絵はすべて描き起こしです。
●ゲーム中で自分の城を基礎からだんだん築き上げることができます。
●プレイしてください、全米ランキング1位の理由がわかります。
●やはりMMはおもしろい。

(原文そのままです。)

いろいろと、ツッコミどころが、ありますが、
3番目が、泣かせます。(笑)
あと、下から二つは、すでに、特徴じゃないような気がしますが。(笑)

ところで、当時問題だったのは、
本作が家庭用に移植されなかったことです。

理由は、二つあると思いますが、
なんにしろ、当時パソコンを持っていなかった当時の自分は、
大変悔しい思いで、マイト アンド マジック の新作を、
指をくわえて見ていた、苦い思い出があります。

あの頃は今と違い、PC自体、基本的に高価でした。
だいたい、ネット環境が普及し、PCの普及率が高い現在と違い、
当時、PCは一部の好事家の道楽、という側面が強く、
個人的に、マイトが遊びたかっただけの当時の自分には、
あまりに無駄な、高嶺の花だったことは、言うまでもありません。

しかし、どうしても、何が何でもCOX を遊びたい気持ちが勢いあまって、
とりあえず、当時、一番安価で買えるPCとして、
FM-TOWNS MartyⅡ を買ったのでした。
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Marty とは、初期型のTOWNS を、TVにつなげるようにした様な物で、
マウスの代わりに、エモーションパッド、
モニタの解像度の変わりに、ズーム機能を搭載した、
富士通の誇る、マルチメディアマシン(笑) でした。

まあ、若さゆえの無謀さとはいえ、他に遊ぶソフトも無いハードに、
65000円も出したのは、正直どうかと思いますが、
COX を遊ぶことが出来ただけで,至福でした。
今まで買った、全てのゲームハードの中で、
五指に入るほど好きで、買った事に、後悔は全くしていません。

というか、余談ですが、今、やはり、やるソフトの無いPS3 が、
値段が高いとして、人気が無く、批判されたりしていますが、
Marty に比べれば、PS3 は、ずいぶん安いですし、
昨今のゲームファンは、根性がないなぁ、と、嘆く今日この頃です。(笑)

閑話休題

前置きが、ずいぶん長くなりましたが、何はともあれ、COZ です。
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そういえば、本作は、↑のOPや、店などで、音声でしゃべったりします。
勿論英語ですが。でも、なんか雰囲気があって良いです。

音声のあるセリフで、特に印象的だったのは、訓練所かなぁ。
LVは、経験値が溜まった状態で、訓練所で上げてもらうわけですが、
この際、経験値が足りない状態で訓練を受けようとすると、
ナッテナ~イ! って言われます。(笑)

勿論、英語で、Not ナンタラカンタラ~ って、言ってるんでしょうけど、
空耳で、そう聞こえて、面白かったです。(笑)

また、Ⅲのラストで、冒険者たちは、テラから逃亡したシェルテムを追って、
宇宙船で、旅立っていきます。
相変わらず、唐突で無茶な、SF展開ですが(笑)、
COXでは、そこら辺は語られずに、まったく新しい世界で始まります。

まず、キャラクターメイキングでパーティーを作り、いざ、冒険の旅へ。
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システムは、Ⅲを踏襲していて、ほぼ同じです。
相変わらず、というか、キャラが濃いですねぇ。(笑)
てか、メガCD版は、上手くリファインされてましたよねぇ。しみじみ。

また、Marty は、性能的に、非常に非力で、HDも無かったために、
とっても処理が重く、かつ、ロードが異常に長かったです。
今だったら、すぐに投げ出しているでしょうが、
当時、ゲームスピリッツが燃え盛っていた自分的には、
そんなことを特に気にもせず、COX に耽溺し、のめりこんでました。

町の音楽が、妙にマッタリとした曲だったのもあいまって、
なんか、真夏の昼下がりのようなアンニュイなイメージでしたね。
ああ、痘痕も笑窪とは、よく言ったものです。(笑)

町がモンスターで溢れているのも相変わらず。
最初の町、ヴァーティゴは、害虫と言って良いのか判らないのですが、
バッタやスライムが跳梁跋扈しています。

市長に聞いてみると、害虫駆除を頼んだそうなのですが、
さらに聞き込みを進めていくと、市長が頼んだ男とは、
信用詐欺師 という、いかした肩書きの持ち主らしく、(笑)
そいつをとっ捕まえる傍ら、害虫駆除をする、という感じで、
ゲームは進んでいきます。

また、シリーズの中では低いほうとはいえ、
結構難易度も高く、全滅することもしばしば。
全滅すると、ロードジーンが現れて、高笑いしてくれます。

                フハハハハハ
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本作の目的は、伝説の下界の国への探索から帰って以来、
別人のようになった、ローラン王子が欲する、6番目の鏡の探索と、
ローラン王子の正体にして、Land of Xeen の破滅をたくらむ、
ロード・ジーンの打倒、ということになります。

あいかわらず、広大なエリアを、またにかける大冒険。

ロード・ジーンを倒す武器、ジーン・スレイヤーを作るために、
自分たちの城、ニューキャッスルを復興させ、
かつまた、今回は、地上MAPの上に、雲の世界があり、
各塔の最上階から入る、広大な雲上のエリアも、探索することになります。

そして、最後には、ロード・ジーンを倒すことになるわけですが、
当時攻略したとき、色々試して、歩数を計って、
ロード・ジーンのいる場所へ、直接テレポートして、
なんとか、根絶を食らわずにジーンスレイヤーを当て、倒しました。

そして、六番目の鏡と、ロード・ジーンの錫杖が反応して、
キャッスル・ジーンが崩れだし、
崩壊する城の上に、謎の男の幻影が現れます。
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謎の男は、アラマールと名乗り、
ジーンの大将 (訳がおかしいですが(笑)。)を倒し、
私の計画の邪魔をしたが
お前たちは私のいる、ダークサイドには、これないだろう。フハハハ。
みたいな事を言って、姿を消します。

本作では、今までのシェルテムとコーラックの戦いという、
シリーズを通しての設定は、引き継がれない形で終わるのですが、
はて? アラマール?

シリーズを通して遊んだプレイヤーなら、思い浮かぶ名前があります。
そう、1の、アラマー王です。

一作目で、シェルテムは、ヴァーンを治める、アラマー王に化けて、
カーメンカのクリプトとかいう、ありもしないアイテムを探すクエストを、
国民に課したりしています。ホント、悪いやつです。(笑)

シリーズの日本版を、ずっとリリースしてきた、スタークラフトの翻訳は、
時々おかしいことがある、というか、結構いつもおかしいです。(笑)
ようするに、アラマー王=アラマール(Alamar)です。

当時、当時はここで、おお~~!と、ものすごく感動しましたね。
さすが、J・V・キャネガン!と、感心しました。
最後の最後に、こんな次回作への複線なんて、燃えますよね。

そして、エンディング。
で、最後に、シリーズ恒例の、スコアが発表されます。
相変わらずで、ここら辺はうれしいですね。無いとがっかりします。

さて、ここで、はたと、気づきました・・・。
この時点で、すでに、続編の、Darkside of Xeen は、
発売されていましたが、HD必須の仕様のために、
うちの、MartyⅡ では、プレイでき無いのでした。。
もちろん、初めからわかっていたわけですが。(笑)

COX と、DOX は、HD上で合体させることによって、
World of Xeen という、二つの世界をまたにかけた、
大冒険をすることになります。

そのため、COXでは、単体では入れないエリアがあって、
若干ボリュームが少なかったりする不満があったり、
DOX が、HD専用だったりするのも、仕方が無いのですが、
結局、これから数年、悶々として、過ごすことになるのでした。(笑)

COX は、インターネットで情報を仕入れることの出来ない時代でもあり、
攻略本の類も発売されませんでしたし、
かつ、プレイするのが、発売から間が開いていたこともあり、
全然、攻略情報を見ずにコンプリートした始めてのマイトでした。

もろもろの万難を排してクリアした時は、本当にうれしかったですし、
今思い出しても,数十、いや数百時間(?) にも及ぶ、
探索と冒険の過程は、、何物にも変えがたい、至福の時間でした。

もう、十年は前のことですが、その思い出は、
今でも、昨日の事のように、瞼を焦がします。

いやぁ、マイト アンド マジック って、本当にすばらしいですね。

ちなみに、本当は、DOX 、WOXの 事も、一緒に記すつもりでしたが、
結構長くなって、書いていて、なんだか熱くなってきましたし、(笑)
そして、疲れてしまったので、今回はこの辺にしておきましょうか。

古いゲームの思い出を、また、長々と語ってしまいましたが、
最後まで読んでくださった方がいれば、幸いです。
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by maruharoco | 2007-04-29 23:18 | ゲーム メモ

セツの火 その2

さて、セツの火ですが、こちらも大詰め、ACT7
冒頭の、こんな感じ。
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物語りもいよいよ核心に迫ってきた感じでしょうか。
結構長かったですがようやく終わりが近いようですね。

私は、推奨とされている、オートではなく、クリックで進んでいますが、
それでも、思ったよりは長い感じでしょうか。

お話の流れも、各話、30分ものの尺なのかなぁ、とかおもってましたが、
1時間物のドラマか、それ以上の感じでしょうか。

ところで、この物語の主人公の刹は、アンパンにこだわりがあって、
粒あんじゃなきゃだめだといってますが、
コレが発売された4月4日は、奇しくも、アンパンの日。
狙ったのでしょうかね?(笑)

それ以外にも、食事に細かい拘りの描写がいくつかありますが、
秋刀魚が、若干ガスのにおいがするとか。
そういうとこも、なんか妙で、ほほえましいですかね。

あと、断片的なエピソードが語られる中で、地の文の結びが、
大型総裁の誕生であった。とか、皮肉なひとり立ちだった、とか、
クスリとさせるような、笑って良いものなのか、判別に困るとこもあって、
そこがまた、可笑しい感じでした。(笑)

話の雰囲気としては、如何でしょう、ゾンビ物の映画とか、
デビルマンとか、そんな感じでしょうか。

ただ、決してホラーではなく、かつまた、状況は絶望的ですが、
けっして、破滅的で陰惨な展開ではいですよね。
読んでいて快活な内容ではありませんが、そこはかとなく、
欝になるような内容ではないのが救いともいえます。

もっとも、感じとして、最後に画期的な解決策が見つかって、
めでたしめでたし。という風には、なら無そうですし、
そこらへん、如何う風に終わるのかは、まだまだ気になりますね。

断片的に、さまざまな可能性の要素が出てきて、
(主人公以外の鬼焼きを示唆するものや、松本ゲリラなどの、
人間いよる、無茶な所業など。)
物語自体は、大きな世界で起こる限定的な小さな話ですが、
いろいろな可能性の感じる世界観ですしね。

その業火だけが未来を照らす。
最後にどのような未来を、照らし出してくれるのでしょうか?
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by maruharoco | 2007-04-23 03:04 | ゲーム メモ

スパロボ W その2

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さて、遅々として進みませんでしたが、ようやく大詰めのスパロボW。
ただいま、54話 忘れえぬ思い出を胸に  後編

シンンクラインと、決戦という感じですが、所詮、足止めの、かませ犬。
倒したら、第二波が出てくるんでしょうねぇ。

今回のスパロボは、後半強いユニットがそろってきて頼もしいですが、
テッカマンのブレイドとイーベル、SEEDのミーティア×2、
主人公ユニットの第三形態など、コンビもしくは単体でも、
敵を殲滅してシナリオクリアできそうな、ずば抜けたのもいるので、
楽で楽しいですけど、緊張感には幾分欠けますかね。

でも、軽快ですし、お話も巧くつなげてあって、ここ最近の中では、
白眉の出来でしたね。

戦闘デモも、PS2の第三次α を、軽く凌ぐものもあって、
やっぱり、PS2のスパロボは、ハードの性能を、
まったく生かしてなかったな。とか、思ってしまいます。
もっとも、メモリとの兼ね合いとか、色々あるんでしょうけど。

これだと、PS2で出る予定の、中々出ないオリジナルジェネレーションは、
手抜きに見えてきそうですね。(笑)多分買わないかも・・・。
期待は出来ません。どっちもGBA版を途中でやめてますし。(笑)

かなり出来の良かったスパロボ64が、
その後に出たアαがあまりにも出来が良かったために、
あまり評価されなかったような事は、期待できないですしねぇ。

まあ、ことほと作用に、Wは、よく出来ておりました。
まだ終わってませんが。
音声無いのを差っぴいても、α以来の名作でしょうかね。

あとは、この次の最終ステージを残すのみとなってますが、
終わったら、2週目もやってみようかなぁ。
何話か違うステージもあるみたいですしね。
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by maruharoco | 2007-04-23 02:22 | ゲーム メモ

セツの火

さて、今年は、ADVの注目の作品が結構あって、
なかなか活況を呈しているようですが、
そんな中にあって、私が最も期待していたのがコレです。
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セツの火

さる4月4日にDLスタートしたADV。
いや、選択肢の無い作品なので、
厳密にはゲームとはいえないのですけどね。

以前、ACT1の体験版のことを記しましたが、今回は製品版。全七章。
製品版は、ACT2からも始められる親切設計なので、そこから進みました。
現在、ACT4まで進んだところですが、先ほど、
ACT1を読み直したりしました。対鍵版との違いは、微妙かな。

感想としては、なかなか読ませますね。セツの火、面白いです。

舞台設定としては、ゾンビ物の映画みたいな感じで、
表ざたにはなっていませんが、ひょんな事から鬼に変化してしまう物質が、
世界中にあふれ出しててしまっていて、
ほうっておけば、いずれ全人類が、人食い鬼になって滅びてしまう。

そんな舞台背景で、主人公の、和泉 刹 は、
兄の変死、救界学園からの、急な推薦編入をへて、
地下に秘密の研究施設を持つその学園で、
次第に戦いに巻き込まれていくのだが・・・

物語は、そんな感じ。
静かな感じから始まって、なかなか、読ませてくれますし、
文章は読みやすいです。

で、次は絵かな。これは一寸、地味というか、癖があるかな。
もっとも、最近のADVは、絵に癖があったほうが、
むしろ、評価されるようなところがありますし、
いかにもな、絵柄を避けたかったのかもしれません。演出的に。
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でも、一寸怖いかな。これは。(笑)

登場人物は、個性的な面々がそろっているというか、
80年代っぽい人から、普通な人や、いかにもな人まで、色々。

体験版の時も思いましたが、一番興味深いのは、
劇中では故人ですが、主人公の兄の、和泉 将明 でしょうかね。
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ストーリー的にも非常に重要な人物でで、いたるところに、
その名前と痕跡を残していますが、いつも同じポーズで出てきて、
アドバイスする回想シーンが印象的ですね。個人的に。

主人公は、わりとヘタレ系というか、ウジウジ人間なんですが、
それでも、熱いところもある人物で、
最後まで悩み倒して終わりって事は無い感じかなぁ。如何でしょう。
主人公の成長を見守りたいものです。(笑)

とりあえず、まだ中盤なので、最後まで楽しめるかな。
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by maruharoco | 2007-04-16 00:45 | ゲーム メモ